奈良と京都はなぜか無事

関西でのインフルエンザ(通称:豚フル)神戸にはじまり大阪、滋賀と学生を中心に感染が拡大してますね。元々学生の部活が原因で各エリアに広まったり、アルバイト先が県外だったりと若者の行動力が仇となっているのでしょうか。ニュースで聞く限り高校生、大学生程度の年齢層の感染者が多いですよね。小中学生に比べ県外通学者も多いからだとは思うのですが、それであれば社会人の方が行動範囲や活動時間も多岐にわたるわけでもっと感染例がありそうなのですが、マスコミ報道が学生・生徒に焦点を当てているからなんでしょう。3府県の学級閉鎖や大学の休講が目立つのもありますね。発熱外来も専門病院だけでなく一般診療所まで拡充しているようだけど、マスクや事前予約なしに病因にいってしまう人もいるみたいです。あいかわらず、薬店にはマスクが品薄で他の地方のストックも少ないみたい。メーカーの増産待ちでしょうか、舛添大臣が「マスクは関西に重点的に回す要請している」みたいなことを会見してましたが、首都圏で発症者が出てしまってはそれも撤回でしょう。混乱するなといわれても手洗い、うがい、人混み避ける、マスクする以上に対策はできないわけで。その1つが手に入らないことは不安ではあります。


NCBIGenBank sequences from 2009 H1N1 influenza outbreak ここ数日報告数が増加が激しい。日本からは成田の事例が最新のようです。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/genomes/FLU/SwineFlu.html