新しいシンセ買ったよ2(追記)

あれ?昨日と同じタイトルと思った人もいるかもしれませんが、今日はガチで楽器の話です。

今回買うに至るまで、とにかく悩みました。当初はAnalogModelingシンセで気軽にもち歩く用途でノードリード系を考えていたんですが、楽器店めぐりしてるうちにマスターキーボード買い替えようかな?とか思い出して。
MOTIF XSとFantmGのどちらかにしようと思いだし、MOTIFがPCとの連携、FantmGはスタンドアローンで方向性悩む。後から出たFantmGの方が高機能だけど、MOTIFの音色が好きだったり…

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(12:11 PCから追記)

*注意:演奏能力もプログラミング能力もほとんどない人が書いております。私見なのでMOTIF購入の参考にはなりません。


MOTIF XS(エクサス)はワークステーションタイプXS6(61鍵キーボード鍵盤), XS7(76鍵キーボード鍵盤), XS8(88鍵ピアノ鍵盤), Rack(モジュール)があります。実は最初モジュールを買って、昔から使っている電子ピアノの音源部強化をしようとRackをターゲットに探しておりました。たまたま、中古のXS6がRack版程度の値段で売られているのを見つけると、お店で試奏した時の音色を思い出し、気がついたら買ってました。

ファーストインプレッションを感じた順に列挙すると
1.)61鍵(約15kg)、持ち運びに便利かと思ってたら以外とヘビー。
2.)スイッチオン〜起動まで意外と時間がかかる。PCみたい。
3.)スライダーやつまみ類は直感的で分かりやすい。ファンクション切り替えもLEDが点滅するだけでなく、パネルに印字してあるので分かりやすい。つまみを回すと変化量がディスプレイに表示されるのは分かりやすい。
4.)液晶ディスプレイ、TRITON使ってたのでサイズ自体は普通、カラーだけど控えめな配色でDXシリーズの茶色地に緑のボタン(水色やピンクもありましたっけ?)を思い出す。タッチディスプレイを搭載すればさらに使いやすいかと思ったけど、音色の数やエディット画面のインフォメーションが細かいので、これはボタンで正解なのかもしれない。(TRITONではさわりたいパラメータを選択してから、ジョグダイヤルやスライダー、数字キーなどで操作。)3.)の理由もあって操作は苦にならない。
5.)プリセットの音色チェック、多すぎて1日で終わらない。約1000ヴォイスはある。ヴォイスNO.とバンクセレクトのみならず関連音色検索ができる。たとえばPiano-->Analog-->GrandPianoみたいな感じで。アナログピアノ系の音色はさすがにYAMAHAのハイクオリティ音質。早く電子ピアノにつなぎたい。エレピに関して、DX系、SY系の懐かしのサウンドがてんこ盛り、でもさわったことある楽器の何となく覚えている音色以外は分かりづらい。ピアノ音色のチェックだけで力尽きる程度の能力。恐ろしいMOTIF XS。
6.)マスターの音量ちっこい?エフェクトのせいだろうか。あくまでヘッドホンで聴いた感じ。ミキサーやアンプを通して出すと大丈夫だと思うけど、スタジオ等でバンド演奏に混ざるとモニターしにくいかも。
7.)FSX鍵盤、軽すぎず重すぎずしっくりくる。指に吸い付いてくるウエットな鍵盤。ベロシティー変化をつけやすい。オルガン鍵盤よりは重いと思う。TRITONの鍵盤(FS鍵盤?)も好きだが、XSのは女性的に感じる。

ファーストインプレのまとめ、音色は予想通りのキラキラした(明るい?)優等生。パフォーマンスモードのプリセットやアルペジエーターを演奏すると、エレクトーン風に聞こえる。鍵盤がしっとりエロく、スライダーやつまみもリアルタイムにディスプレイに反映されるので演奏していて楽しい。意外と奥行きがある。61鍵だけど分かりやすい場所にオクターブボタンで上下2オクターブさわれるので何とかなる。USBやIEEE1394mLAN)、LANと外部とのI/Oが時代に合わせて進化(TRITONFDDSCSIだった)。シーケンサー関係のボタンが昭和なデザインで○(カセットデッキか!)。



また、触る時間をとってMOTIFとDS-10の私的な感想をつらつら書きます。演奏も練習しないとね。でも、持ち運べるDS-10触ってる時間の方が長いってどうなの。