ビデオカメラ新調。

身内の結婚式に合わせて15年ぶりぐらいにビデオカメラを新調することに、各メーカーの商品を家族会議で吟味した結果「やっぱりSONYじゃん!」とソニーのハンディカムに決定。


HDR-SR1
http://www.sony.jp/products/Consumer/handycam/PRODUCTS/HDR-SR1/

このビデオカメラはHD(ハイビジョン)映像をHDDドライブに撮りためて、録画・再生・編集ができ、保存はUSB2ケーブルを通してPCで付属ソフトを使って
PCに保存するか、DVDにAVCHD形式で保存できるというもの。AVCHD形式は松下とソニーが開発した、従来のDVDにAVC(H.246)圧縮形式で記録する方式。専用ソフトor対応DVDプレイヤーがないと再生できないのが難点だが、今後のBD陣営がブルーレイプレイヤーorレコーダー標準搭載してくる予定。mpeg2のSD映像と違い再生時にぼけた感じやブロックノイズ(画面にモザイク上のノイズがでること)もない。つまりは、大きなTVで見てもくっきりはっきり、ハイビジョン放送の様に見れるわけだ。通常のDVDプレイヤー等で再生したい時は付属ソフトでmpeg2変換してDVDにコピーすればよい。

問題は保存・編集用のPCソフトが求めるスペックが異常に高いこと。ブルーレイ・プレイヤーが出てこないと当面の再生機器がPlayStation3だけになりそうなこと。編集領域にPCのHDDを10GB以上とられること。本体で区間編集ができないこと。編集用ソフトでテロップやエフェクトが今のところ未対応なこと。Adobe® PremiereのAVCHD形式用のオプションプラグイン販売がforVAIOのみで、実質ソニーVAIOユーザーしかサードパーティーのソフトを使えないところ。

UX1/SR1の付属ソフトウェア「Picture Motion Browser」の動作環境
◎ OS:Windows®XP Professional/Windows® XP Home Edition/
Windows® 2000 Professional
◎ CPU:
【ハイビジョン画質(AVCHD規格:SPモード)を扱う場合】
インテル® Pentium® 4 2.8GHz以上(推奨インテル® Pentium® 4 3.6GHz以上)、
インテル® Pentium® D 2.8GHz以上、
インテル® Core™ Duo 1.66GHz以上
【スタンダード画質を扱う場合】
インテル® Pentium® III 1GHz以上
◎ メモリー
【ハイビジョン画質(AVCHD規格:SPモード)を扱う場合】
512MB以上(推奨1GB以上)
【スタンダード画質を扱う場合】
256MB以上
◎ HDD空き容量:
約800MB以上(ハイビジョン画質(AVCHD規格)のディスク作成時には
10GB以上の空き容量が必要になる場合もあります)
サウンドカード:Direct Sound対応のサウンドカード
◎ ディスプレイ:DirectX 7以上対応のビデオカード、1024×768ドット以上、High Color(16ビットカラー以上)
◎ その他:USB端子標準装備(推奨Hi-Speed USB(USB 2.0準拠))、ディスクドライブ(インストールにはCD-ROMドライブが必要)


ということで、PCも買い替えになりそうです。