日本橋へ偵察に

久しぶりに日本橋のパーツショップ巡りをしてきました。ドスパラ、faith、パソコン工房、1'sあのあたりです。どのお店もDDR2 PC2-6400 のメモリは品薄でした。僅かにあるメーカー品も現品限りが多かったです。今日現在の価格はノーブランドの1Gで14000〜15000円程度、メーカー品は1Gの2枚セットで34000円などは在庫がありました。S-ATAのHDDは日立のやつをメインに見てましたが、(rpm7200)250GBで8500円、320GBでは12000〜13000円このあたりが売れ筋の様です。

さて、マザーボードの店頭在庫は1'sが一番ありました。この店舗はマザーボードの見本とマニュアルを手にとって見られるので、じっくりボード選びすることができます。どの店舗にも共通していえるのは店頭販売のビデオカードは意外とラインナップが少なかったと感じました。高額で移り変わりの早い商品だし在庫を抱えたくないのかもしれません。

久しぶりにショップを訪れて感じたことはエアフローが以前に比べて大切になっていること。今やビデオボード高性能、かなり発熱するので専用ファンがついていることも多いようです。また、電源ユニットの上の天板パネルや3.5インチベイが付くケース前方部分もメッシュで開口部を大きくとっています。(ものによっては5〜12cm径のファンがついてました。)あと、モニタリング用の温度計ももはや当たり前?温度に応じてファンの回転数をコントロールできるユニット搭載のものもありました。

さらにCPU用のヒートパイプ・ヒートシンク付きファン。3000〜5000円であの機能美には感動しました。設計したメーカーの熱意・努力を感じずにいられませんでした。あんなの設計できたら楽しいだろうなぁ。3次元の平板間流体の移動現象論の応用ですね。下部に直接コアと接触するヒートシンクが吸熱、それがヒートパイプに伝熱し管内の溶液が加熱され、暖まった液体がパイプの上端に流動し上部へ。(お風呂の追い炊きの原理)すると上に設置された大容量ヒートシンクがパイプから吸熱し、無数のフィンから放熱。当然、大容量なファンで空冷するので熱効率は非常に高い。

偵察しに行ってストレス発散にもなり楽しかった。次は月末に価格の変動を見て買いに行こうかと思います。しばらくはパーツ選びに頭を悩ませます。でも、この時期が一番楽しいんだよね。


おみやげにノートPC用のヒートシンク付き3連ファンを3000円程度でゲット。非常に静かでUSB電源で動き、ノートの稼働効率を高めてくれました。