ペンタブレットにふれる。

友達にmixiで相談してwacom社のペンタブレットFAVOを買いました。タブレットを使うのは初めてだったので、まだ操作がぎこちないのですが、ペンタッチや消しゴムの強度(プロパティでの表記は「硬さ」)をうまく設定してやることで、鉛筆書きに比較的近い感触を得ることができました。その操作はマウスと異なり絶対値指定で、ペンの触れたところにカーソルが移動します。ちょっと強めにタブレットにタッチするとクリック、すばやく2回タッチするとダブルクリックとなります。また、ペンの握りの親指部分にはボタンが2つ付いていて(カスタマイズ可)、デフォルトでは右クリックと、ダブルクリックです。さらに、入力機構としてはタブレット本体側に2つのファンクションキーがありこれもプロパティで好みの機能を割り当てることができます。デフォルトではブラウザの戻ると進むになっています。それらのファンクションキーの中央にはホイールが与えられているので、スクロールバーを上下移動するのに便利。

ペンタブレット操作には慣れが必要、手元を見ずに画面を操作するのは難しい。」と友達に教わったのですが、なるほど、確かにそのとおり。手元で絵を描くのですが、その目線は前方というのは不思議な感覚です。(予算の関係でエントリーモデルのコミックパックを買いましたので、タブレットに液晶はついていません。)

これまで、年賀状やWeb用の画像を作る際は、下書きやスケッチ(線画のときも)をスキャナでPCに取り込んで、PhotoShopGIMP等のペイントツールでゴミ掃除(たいていはスキャナガラス面の誇りやら消しゴムのかす)後、モノクロの線画にして、レイヤーを使った塗りの作業に入ってましたが、タブレットを使えば、ゴミ掃除の肯定を省くこともでき作業効率がよくなります。また、スキャナしたときも修正や掃除の家庭で微妙なラインを引けるので、マウスの様に不自然なカクカクした線にならず領域(範囲)指定なんかも直感的。おまけにペンはマウスに比べ軽量なので長時間使用しても腕が筋肉痛になりませんし、マウスだこも防げます。(やりすぎると、ペンだこができそうですがw)

いいこと尽くしなんですが、操作になれないとせっかくのペンタブレットがもったいない。高価な道具(8千円くらいやけど)を買ったのだから、基本的な作画技術やアイデアも向上させないとダメですね。(要:ユーザー性能のバージョンUP



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ワコム FAVO コミックパック CTE-440/W2

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