PC新調。

先週末にPCを新調した。秋から色々悩んだあげく構成は以下の通りに。性能には十分満足。


CPU:Intel Core 2 Duo E6600
メモリ:DIMM DDR2 SDRAM PC6400 1GB CL5
マザーボードASUS P5B Deluxe/WiFi-AP
http://www.asus.co.jp/products4.aspx?l1=3&l2=11&l3=307&model=1179&modelmenu=1
ビデオカード:LEADTEK WinFast PX8800 GTS TDH 320MB (PCIExp 320MB)
http://www.leadtek.co.jp/3d_graphic/winfast_px8800gts2_tdh_1.htm
HDD:WDC WD5000AAKS-00TMA0 ATA (500GB)
電源:オウルテック SYPRESS PRO OWL-PSGMR650
http://www.owltech.co.jp/products/power/sypress/PSGMR/psgmr.html
ケース:サイズ XClio A380-BK
http://www.scythe.co.jp/case/xclio-a380.html
OS:Windows Vista Home Premium 32bit (OEM)


4月末にはIntelの価格改正があるので、後1ヶ月待てばもう1万円程度は安くなったかもしれないが、春先は何かと忙しいので前倒しで購入。用途は論文作成からホームビデオとデジカメの編集、パソコンゲームと幅広く活してもらう予定。パーツのパッケージと組み立ての過程を少しだけ紹介。


Core2Duo E6600

CPUはこれにしようと目論んでいたので、高いとは思わなかった。パフォーマンスも十分に満足。今のところリテールファンでそこそこ冷えているが、夏場が来たらもう少し温度に気をつけてやる必要があるだろう。今のところ不安定に感じたことは一度もない。


P5B Deluxe/WiFi-AP

Vistaをインストールする上の注意として、まだ全てのデバイスのドライバが提供されていない(ASUS社のサイトで随時公開)ので、直ぐに使用できない機能がある。付属のドライバCDはメニューが起動しなかったのでディスク内のVista用ドライバを手動インストール。オーバークロックBIOSのバージョンアップも楽々行える。マザーボードの監視、コントロール、メンテナンスの各面で高機能といえる。
ASUSの最新Vistaドライバのダウンロードページ:http://www.asusjp.com/mb/vistadriver.html


WinFast PX8800 GTS TDH 320MB

「電源650W以上であれば容量不足になることはないであろう。」ショップ店員のコメント通り、当分は大丈夫そう。性能的にはややオーバースペック気味かもしれないが、これまでのPCが悲惨(google Earthがまともに使えないレベル)だったので大満足。こちらもVistaのドライバがLEADTEKのHPからダウンロードできる。
LEADTEKのドライバのダウンロードページ:http://www.leadtek.com.tw/eng/support/list_driver.asp



XClio A380-BKの側面パネルを外したところ、反対側のパネルも外れる。3.5インチシャドウベイ部にある。白いツールボックスは取り外してしまった方が、前面ファンのエアフロー効率を高めることができる。天井部にUSB端子×2とIEEE1394端子×1がある。



電源ユニットSYPRESS PRO OWL-PSGMR650を上部のステーに固定。4本のネジで留まっているだけだが、ぐらつくことはない。マザーにはコアとCPUファンを取り付けてから、スペーサー(このマザーは9カ所)上に固定。リテールファンの取り付けは次の項を参照されたし。



C2Dのリテールファンは4本足ピンを対角線上にある2本ずつセットで取り付ける。均等にうまく力をかけてやらないと、いずれかのピンが正しく取り付けできない。この際、結構な圧をかける必要があり、マザーボードが撓(たわ)みそうなのと、周りのコンデンサ等の部品に干渉して壊れそうに思えて怖い。写真のようにピン内部の突起部がしっかり出ている必要がある。ファン取り外し時はこのピンを矢印がある方向にゆるめてから引っこ抜く。



マザーボードに全パーツを取り付けた図。やはりWinFast PX8800 GTS TDH 320MBが大きい。このビデオカードは下部にファン、背面に廃熱口があり廃熱口からはかなりの熱風が吹き出る。もちろんPCIEx x16に取り付けるが、スペースの関係でPCIスロットを2つ占有するので注意。エアフローを考えるとその下の段もフリーにしておきたい。ハードに使用する人であれば、PCIスロットに取り付ける内部ファンなども効果的かもしれない。また、このマザーボードには作業の安全性のため主電源がOFFになっているかを確認するLEDがついており、スタンバイや電源切時は青、起動中は赤に発光する。MB右下位置。



サイズ:幅265 x 奥行595 x 高540mm(それぞれ最大部) 5インチベイ:5本 3.5インチベイ:1本(シャドウベイ7本)搭載電源:非搭載 対応:ATX、マイクロATXBTX非対応) 各種I/O USB2.0×2個、IEEE1394×1個 搭載ファン フロント⇒ブルーLED搭載25cm×1個 サイドパネル⇒ブルーLED搭載25cm×1個 (ファンコン付、出荷時搭載済み)リア⇒8 or 9 or 12cmファン1個搭載可能 (出荷時未搭載、別途お求め下さい) ファン仕様 回転数:600〜1000±10%RPM
風量:67.69〜112.82CFM ノイズ:27.74〜38.83dBA(付属ファンコンによる手動設定が可能)

やはり目を引くのが前面とサイドパネルに取り付けられた25cmの大型ファン。廃熱性が非常に優れていて、状況に応じて側面と背面に取り付けられたスライダーによってファンの回転数を制御できる。MAX稼働でも十分静音性に優れているが、どうしても気になる人はスライダーで調整してみるとよい。(私は真横で作業中に寝ていますがあまり気になりません。鈍感なだけかも・・・)個人的には通常作業時(ネット、文章作成等)はつまみを真ん中にして、動画エンコードや3Dゲーム等でCPUやビデオカードに負荷がかかるときは回転数を上げる様にしている。開口部が大きいので埃の掃除などメンテナンスには注意したい。ケース前に居るとファンの風で寒い。前面のドライブを保護する化粧扉は右側から開くので設置場所に注意。ほとんどの作業がネジ止め不要、ドライブをステーにネジのないピンで止めてベイに押し込むタイプ。それ故、ドライブによっては差し込みの難易はある。


OSはWindows Vista Home Premium 32bit版をチョイスした。64bit版はショップ店員に再三やめておけと忠告されたのでやめた。(どのショップでも「64bit版は実用性に欠けると噂されていた。」)まだ時期ではないということか。実際に使用されている方のコメントを聞きたい。